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思うこと〜2016/06/30

英国の国民投票がEU plebisciteではなくてEU referendumとなっていた。よく考えたら離脱は止めたと政府は云えるのかしら。

 

 

病気をしてから不思議なことに良く夢を見る。印象に残った昔の話だ。昨夜の夢はネブラスカ州オマハのショボイ・モーテルで読んだJohn Ross McDonaldの《The way some people die:人には色々な死に方があるさ》だった。あのときはモーテルの天井を眺めて考えたが昨夜は我が家の天井を眺めていた。早暁に喉が渇いたので冷蔵庫のペリエを飲み干す。

 

Lauburu | 東京で | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うこと〜2016/06/26

昨日の英国の国民投票の結果を見て落ち込んでいる。難しい国際関係論ではなくて圧倒的な残留支持の若い世代の希望が叶わなかったことだ。《自由にヨーロッパを歩き回って知己を作り勉学に励み働く自由を閉ざさないで欲しい》。77歳の僕は何かを出来るわけではないが、せめて若い世代の邪魔だけはしたくない。

 

 

《開票終了後、イギリスでよくググられた疑問は「EUとは?」。ワシントン・ポストは「イギリス人は何に投票したのか本当は分かっていなかったのかも知れない」と手厳しい》

おっちょこちょいは日本人だけではないらしい。僕は学生時代に先輩から云われたことがあった:《国際連盟を脱退した時の日本人の高揚感は何を根拠にしていたのか》

Lauburu | 東京で | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うこと〜2016/06/24

英国の国民投票の結果はどうなるのだろう。二度の大戦を経験したヨーロッパで西欧のキリスト教国が協力して《ヨーロッパ共同体:EU》を創ろうという発想は、僕にはユートピアに思えたし実現して欲しいと思った。フランコ独裁の残影のあるスペインも最終的に加盟を許されたのだった。EUが軌道に乗り始めると東欧諸国も取り込み始めたので僕は《あれっ》と思ったのだった。その後に宗教も違うトルコの加入が俎上に載ったとき僕は《EUは一種の帝国主義に陥っているのではないか。これはヨーロッパ共同体の亀裂に繋がるのではないのか》と危惧したのだった。

Lauburu | 東京で | 05:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うこと〜2016/06/22

英国のbookmakerの21日の掛け率:remain1.2  leave4.0
尤もらしいニュース解説よりも分かりやすい。

 

 

家を出たところに参院選の候補者の公示板があるので選挙が近いのを実感する。僕は70歳になったときに高齢者は選挙権を行使すべきではないとの理由で投票を放棄した。今回の選挙から18歳まで選挙が出来るようになった。僕は若者の投票率を注視している。もし投票率が低いようなら日本を諦めよう。老人に食い殺されれば良いだけだ。

Lauburu | 東京で | 17:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うこと−2016/06/20

イルンに行く準備を始める。7ヶ月前には喋れない、食べられない、右手は麻痺する、右足はもつれる、もうイルンに行くことはないだろうと思った。医師の勧めでつらいリハビリに取り組んだ。毎日1時間歩く、左手の握力を鍛える、ソフトダンベルで腕を鍛える、腹筋を鍛える。そして奇跡的にもイルンに行くほどまでに回復した。我ながら奇跡的だと思う。意固地な変人がプラスに働いたらしい。人間、何が幸いするか分からないものだ。ただ色々な薬を飲んだせいで頭の毛が抜け落ちてしまった。これは生活には支障がないしアハハで済む話だ。もう色気を出す歳でもないし。

 

 

お気に入りの散歩コースの広尾祥雲寺に多くの人が集まっていた。白川由美氏の葬儀だという。僕は白川氏のことは何も知らないが突然に思い出したことがあった。はるか昔のことだが、僕が管理責任者のパリ凱旋門近くの老舗Le Fouquetの近くの建物に行ったときのことだった。道ですれ違った颯爽たる日本人がいた。キャメル色のベロアのコートの裾をひらめかしキッと前方を見つめる眼差しは魅力だった。二谷英明氏。外国の街でこれほど颯爽とした日本人に会ったことはない。

Lauburu | 東京で | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うこと−2016/06/18

やっと梅雨らしい雨が降る。雨の合間に有栖川公園に行ってぼんやりと小さな池を眺める。

小学校以来の俳句を詠んでみる:

《ひと葉散る カエルの池に音もなく》

これスペイン語にしたらどうなるのかな:

《Una hoja se está cayendo

Silenciosamente sobre el estanque pequeño

De las ranas

僕のスペイン語能力では俳句は無理だ。

 

 

他山の石として自らを戒める:

強気に強弁していた舛添氏が旗色が悪くなると涙を流して留任を懇願した。強気に出たときには徹底的に最後まで強気を押し通すべきだった。ファーストクラスやスイートが何故悪いのか。確信を持って外国で仕事をしたことのない人間に何が分かるのかと何故突っぱねなかったのか。

 

 

僕はイチローが何故怪我に無縁なのか、僕は運動の生理学の大家に訊いたことがある。氏は《パワーを付けるためのアンバランスな筋トレが原因で、増強された筋肉の強さに骨と筋肉を繋ぐ腱が耐えられなくて断裂するでしょう。深刻なのは筋肉増強剤が拍車をかけているのです。筋トレは必要ですがバランスをとるためにストレッチングが不可欠なのです。イチローはこのことを良く理解しているのでしょうね》。米国ではイチローがダイビングキャッチもヘッドファーストスライディングもしないことを《チキン》だという声もある。僕は米国で大向こう受けするこの二つのプレーで選手生命を失った多くの選手を見ている。

 

Lauburu | 東京で | 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

2016/06/14

イチローがピートローズの安打記録の4256本にあと5本に迫ったというので日本では大きな話題になっている。確かに偉業だと思うが米国では話題になっていないのは何故なのか。米国では次元が違う日本での安打数を米国での安打数に合算するのは意味がないという。僕はこの論法には賛成しない。だがしかし。思うのは僕の頭の中では《猛人》ローズの猛烈で懸命な姿が今でも残っている。そのローズが監督時代の賭博行為でMLBから永久追放され数ヶ月の服役までした。今のローズにとって自分の安打記録は生きがいで誇りなのだと思う。米国人はその感情を共有しているはずだ。単なる数字でものを考えるのは無意味だ。米国ではイチローのMLB3000安打には大きな関心を持っている。
 
 
《年寄りが経営者であり続けるなら、せめて若い人の悪口を言わないで欲しい。もうひとつの注文は、時代の変化を勉強すること。やってみると、それが年寄りにとっていかに難しいかが良くわかる。(本田宗一郎)》:僕のような変人には難しいとは思わないけれども。
 
Lauburu | 東京で | 12:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うことー2016/06/10

ダンテの《神曲》の原題は《Divina Comedia:神聖喜劇》だが、この言葉が大西巨人の名作《神聖喜劇》の発想の基になったのではないだろうか。舛添の第三者の弁護士の発表を聴いていたら、これこそ《低俗喜劇:Comedia Vulgar》だなと思ったのだった。僕は弁護士は所詮三百代言と思っているが、舛添が雇ったた二人の弁護士は馬脚を現してしまった。
 
 
舛添の言動を見ていると、僕らの世代には《仰げば尊し》の歌詞で《身を立て名をあげやよ励めよ》を曲解している似非秀才が多いと気がつく。
 
 
Lauburu | 東京で | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うこと−2016/06/07

今年の上半期は身体の故障で落ち込んでいたので笑える話を探していた。最高傑作はインド国営テレビのキャスターがXi Jinging(習近平)をEleven Jingingと読んで解任されたという。目が悪くてXIに見えたのだろうか。待てよ、インドは英語の国だからJinging XIとするのが普通ではないか。そうだったらJinging 11世と云ったのだろうか。いずれにしても笑える話だ。
 
 
《不祥事が相次ぐ在日米海軍は6日、沖縄でのすべての海軍兵に対し基地内外での飲酒を即時禁止としたことを発表した》:本気なのだろうか。米国は禁酒法で大きな副作用を生んだ。必ず大きな歪みが出るはずだ。故郷を離れて異国の沖縄にいる米兵の心の空虚さが原因なのだろうから。本気になって日米安保条約を考える時期に来ている。自立するのか、米国の属国のままなのかか、中国の属国になるのか。
 
 
恵比寿は最も人気のある地域になったという。50年以上前に邸宅が並ぶ高輪に地下鉄が通るというので立ち退きを余儀なくされた。恵比寿に引っ越したときに僕は《オラこんな街イヤダ〜》と思った。恵比寿駅は木造二階建てで便所の汚さは悲惨だったし何の変哲もない住宅が並んでいるだけだった。劇的に変わり始めたのはサッポロビールの工場跡地に恵比寿ガーデンプレースが出来てからで、続いて広尾の明治屋の木造倉庫跡地に総合ビルが建った。これらを中心に洒落たレストランが数多く生まれ白金台にはプラチナ通りなるものが出現する。高齢になった僕は明治屋、ナショナルスーパー、三越、マルエツが身近にある恵比寿の便利さを満喫している。恵比寿は若者から高齢者まで満足させる複合機能を持った街に生まれ変わった。いま僕は高輪に住むかと訊かれれば《No》というだろう。高級住宅地としてだけの単一機能の街は全く魅力もないし将来性もないと思うから。
 
 
Lauburu | 東京で | 12:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

思うことー2016/06/04

行方不明だった7歳の男児が見つかったという。つくづく聡い子だな、この経験は一生役に経つだろうと思う。僕は5歳の時に忌まわしい戦争のために栃木県の山奥に一人疎開させられた。生きるためには畑のイモを手で掘り返して川の水で洗ってかじったものだ。これが孤独でも生きて行く自信の基礎になっている。躾あるいはお仕置きについての論評がかまびすしい。僕が小学1年の時に両親から厳禁されていた買い食いをして露見してしまった。買い食いはしていませんと噓ついたので父は僕を土蔵に入れて扉の閂を下ろしてしまった。土蔵は火災の延焼を防ぐ召し会わせ窓なので光は一切入らない。泣いたあげくの泣き寝入り。目が覚めたときは布団の中だった。その後77歳の今でも食事の間にモグモグと口を動かす間食は一切摂らない。僕が身体に無駄な脂肪はついていないのは昔のお仕置きのおかげだと感謝している。今回の北海道のことは将来の親子の問題としてそっとしておこう。
 
 
プロボクシングの元ヘビー級王者、モハメド・アリさんが3日、米アリゾナ州の病院で死去した。74歳だった。ベトナム戦争への反対や、人種差別、信仰の自由をめぐる言動で注目を集め、20世紀の米社会を代表する人物の1人だった。ヘビー級王者になった後で黒人指導者のマルコムXらの影響を受けてイスラム教に改宗し、名前をカシアス・クレイからモハメド・アリに改めた》
マルコムX。僕が30歳の時に氏の発言をまとめた《黒人は武装する》を読んで鳥肌が立った。キング牧師の《私には夢がある》とは全く正反対な過激思想だった。マルコムXもキング師と同じく暗殺されたが身体中が蜂の巣のようになるほどの惨殺だった。中国の人権問題を非難する資格が米国にあるのだろうか。
 
Lauburu | 東京で | 15:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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