2017.04.17 Monday
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闘牛にもフラメンコにも関心がない人間が、1975年に食べたタパスの味が忘れられなくて、2002年にスペインに来てマドリードからバスクの街イルンへと…
その生活で頭に浮かんだことの用途のない備忘録
2017.04.17 Monday
ユナイテッド航空がその暴挙で話題になっている。約40年まえに僕はユナイテッド航空に迷惑を蒙った。半年に渡るストライキのおかげで日程はめちゃめちゃ。スト解決後には空港で100ドルの割引クーポン券を乱発していた。僕はクーポンを貰っても使い道は限られている。そこで空港にはクーポン収集屋が現れる:外国人を標的に《1ドルで買いますよ》。僕はこのような乱脈経営をしている企業は大丈夫なのかと思ったが案の定経営反してしまった。従業員の協力で再建を果たしたが元々素性のよろしくない航空会社なのだ。
新聞記事:《カタツムリにはさまざまな寄生虫が宿るので気をつけましょう》
スペインではカタツムリは一般的な食材で理由は分からないが八百屋で売っていることが多い。僕がどこで捕るのと訊くと《養殖だよ。野生のものは危険だからね》。スペインのカタツムリはフランスのものよりも小さい。南太平洋にフランス人が持ち込んだカタツムリは獰猛で原種のカタツムリを絶滅させたという。カタツムリは悪食なのだろう。
米国と北朝鮮の軋轢をメディアは面白おかしく誇張して報道している。たしかに北朝鮮の核開発は容認すべきではないだろうが、彼らは自分たちの体制を護る手段と確信しているようだ。北朝鮮が核兵器とICBMを持ったところで自ら何処を攻撃するのか。それは破滅に繋がるのは百も承知だろう。北朝鮮が先制攻撃をする確率はゼロに近い。なぜ米国は弱いものイジメをするのだろうか。安倍政権は核兵器開発は承認しないが、米国の北朝鮮への攻撃は世界を破壊する行為だと反対しないのだろうか。
2017.04.03 Monday
偶然、倉本聡氏と橋本大二郎氏の対話を見た。びっくりしたのはお二人とも麻布の先輩後輩だったことだ。対談の内容に興味を覚えたのはもちろんだが、お二人の雑談の中で麻布の生徒は教師のアダ名をつける名人と云っていた。音楽教師の《げた》とか体育教師の《ハリパン》とか。僕はゲラゲラ笑い出してしまった。強面の教師のアダ名が《おチン》。
強面が生徒を殴って問題を起こしたとき彼を庇った先輩教師のアダ名が《サルマタ》。《おチン》はこれに由来するという。
《「道徳教科書、パン屋を和菓子屋へ」になぜ違和感を覚えるのか》
僕はパン食文化のスペインに住んで時に食べたくなるのはカレーパン、アンパン、チョコパン、クリームパンだ。これらは立派な日本の食文化だ。和菓子だって中国からの伝来したものを日本化したものに過ぎない。
松戸の女児殺害事件や今市の女児不明事件について思う。15年ほど前だったろうか、ロンドンの次女のところに行ったとき孫たちの子守を頼まれた時のことだった。僕は孫たちを家に置いて目と鼻の先の店にギネスを買いに行った。それを知った次女に僕は厳重注意された:《幼児を家に放置すると逮捕されるのですよ》。米国ではスクールバスに親が迎えに来るまで絶対に子供をバスから出さないとなんども聞いていた。僕は日本は相対的に安全な国だとは思う。だがどのような安全な国でもある比率で変質者は存在するのは事実だ。我々はその事実をどのように評価し対応する必要があるのだろうか。